ワードプレス初心者向け
ドメイン取得やレンタルサーバーの契約経験のないワードプレスの初心者が読むのに向いている書籍がたくさん発売されるようになったのは、2016年以降です。
ここ数年の初心者向けのワードプレス書籍はどれも、画像をたくさん使っていて、自力で簡単にオリジナルブログを立ち上げられるような構成になっています。
【できるWordPress WordPress Ver. 5.x対応】(無料電話サポート付)
このブログで、ワードプレスの初心者向けの記事を書くため、書店で10種類以上読み比べをして選んだ1冊です。この本で、一通り本の内容通りに操作練習をすれば、ワードプレスの基本的な操作は身に付きます。
脱初心者を目指すには、まずは、このレベルの本をじっくり練習するのがおススメです。
他にも2冊紹介すると
今すぐ使えるかんたん WordPress [WordPress 5.x対応版]
いちばんやさしい WordPress 入門教室
どちらも、レビューの評価が高く、パソコンの基本操作ができるスキルがあれば問題なく読み進めて理解できる内容です。
初心者向けとうたっている本でも、解説に使用するレンタルサーバーがマニアックなものだったり、初心者には理解しにくい、ローカル開発環境を構築してからの操作説明もあるので、注意が必要です。
ワードプレス中級者向け
僕の中でのワードプレス中級者の定義は、ワードプレスのデザインとか機能をカスタマイズできるレベル。
2020年現在、ワードプレスでブログを始めて収益を得るために、ワードプレスの有料テーマを使ってブログを始めるのが当たり前みたいな風潮になってるいますが、どんなにお金を出して高いテーマを使ってワードプレスのブログを運営しても、完全に自分好みなテーマは存在しないので、みんなカスタマイズに興味を持つのは当然の流れ。
どんなにHTMLやCSS、PHPが苦手でも、ワードプレスで運営を続ける以上、これらの知識は必須のスキルになってきます。
自分好みのデザインにワードプレスをカスタマイズするために、最低限度必要な知識を身に付けられる本を紹介します。
WordPressデザインレシピ集
ワードプレスのカスタマイズの基本が詰まっている一冊。カスタマイズで悩んでいる時、手元に置いて辞書がわりに使える本です。
Web制作必携 HTML&CSS全事典 改訂版 HTML Living Standard & CSS3/4対応
ワードプレスで自分のブログのデザインを好みにアレンジするには、「HTML」と「CSS」の知識は必須です。Webに関わる以上、この手の本は絶対に手元に1冊準備しておきましょう。
この記事の注意事項
この記事は2020年11月の時点で作成しています。
WordPressは、約4か月に一回程度のペースでメジャーなバージョンUPを行います。
書籍の発行年が古い場合、自分で使っているワードプレスのバージョンと機能や情報が全くかみ合わなくなります。
ワードプレスの書籍を購入する場合は、かならず、今自分が使っているバージョンを確認して購入することをおススメします。